多様な働き方を支える
労務のスペシャリスト
多様な働き方を支える
労務のスペシャリスト
N.R管理部2020年度
この仕事を選んだ理由はなんでしょうか?
法律の面白さに惹かれ、営業職から労務職へ
前職は営業職で、愛知県を中心とする中部地方全域を飛び回り、自社商品の販売や現場の施工管理を担当していました。あるとき、自身の労働を取り巻く法律について考える機会がありました。それまで法律を勉強したこともなくどちらかというと避けていた分野ですが、改めて学んでみると興味深く、学ぶことが楽しいと感じました。そこで「法律を理解し、人を支える仕事がしたい」と思い、多様な働き方ができるCALへ転職。現在は労務職として、法律という理論を就業実態に当てはめる難しさに困惑しつつも、日々精進しながら楽しく業務に勤しんでいます。
仕事内容・苦労・魅力について
時代背景をふまえ、変化する法律を理解することが楽しい
社員の勤務状況を管理する「労務管理」や「給与計算」、会社経営に関わる業務全般の「法務対応」など法律に関わる業務を担当しています。働き方改革や育児・介護休業法など、法律は幅広く複雑に構成されており、常に法改正がなされています。改正の度に制度を理解し、会社の規則に落とし込むのは容易ではありません。ただ、法律の変容には必ず時代の背景があり、それを理解しながら取り組むことが楽しい!法解釈が難しく、正解にたどり着くまでに苦労することもありますが、「労務のスペシャリスト」として働けることがこの仕事の魅力だと思います。
この仕事のやりがいを教えてください
壁を乗り越えればチャンスがあり、違った世界が見えてくる
社員がさまざまな現場に出て働くCALは、個々の就業状況がバラバラ。1500名以上の給与計算や管理は容易ではなく、管理能力や法律に関する深い知識が求められます。
入社当初は人数の多さに圧倒され、与えられた業務をこなすだけで精一杯。それでも乗り越えられたのは、先輩のサポートと「スペシャリストになりたい」という信念があったからです。
今では業務に対する知識も深まり、理想の働き方ができています。法務業務や職業訓練校のキャリアコンサルタント業務にも携わるなど、自身の可能性を広げることができ、大きなやりがいを感じています。
CALメンバーに必要なことはなんでしょうか?
日々の業務プラスαを心がけ、仕事を価値あるものに
バックオフィス業務は直接的な利益を生むことが少ない部署ですが、与えられた業務をこなすだけでも、後方支援の役割は果たせていると言えます。しかし私は、さらに「自分しかない価値」を生み出したいと考えています。他部署から「質問に何でも答えてくれる」という安心感を与える努力をしたり、皆が避けたがる業務を率先して行ったりと、「日々の業務+α」の意識をもって、自分自身の価値向上を目指しています。
どの部署で働くにも、「立ち止まらない」「自身の価値を創出する」ことに魅力を感じる方にはとても良い会社です。