チームの力を引き出す、キャルの「組織開発」とは?
こんにちは、本日の記事は人材能力開発室のデカビタが担当させていただきます。
今回は、キャルの各拠点で実施している「組織開発」の取り組みについてご紹介いたします。
「組織開発」と聞くと、少し難しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
定義はさまざまありますが、キャルにおける組織開発の第一歩はとてもシンプルです。
それは―
対話とディスカッションを通して、チームの現状を見つめ直し、課題を言語化し、次のアクションを自分たちで決めていくこと。
ぜひ最後までご覧ください。
「組織開発」の実施に至った背景
ある拠点の所長から、
「もっと一体感のある組織にしたい」
「チームとして、もう一段階レベルアップしたい」
という相談を受けたことがきっかけで、取り組みがスタートしました。
人材能力開発室のメンバーが拠点へ赴き、事前ヒアリングを実施。
メンバー一人ひとりの声を丁寧に拾いながら、拠点全体の現状を整理していきます。
そこで見えてきたのは、
- 理念は知っているけれど、日々の行動に落とし込めていない
- 目標はあるが、意味づけや腹落ちが十分ではない
- 仲は良いが、本音でぶつかる機会が少ない
といった“モヤモヤ”でした。
キャルの組織開発は、こうした状態をそのままにせず「ちゃんと向き合う時間をつくる」ことから始まります。
セッション当日の様子
セッションでは、役職や年次に関係なく全員で円になり、対話を重ねます。
まずは、現状の振り返りから始めます。
「私たちはどんな貢献ができるチームなのか?」
「理想のチーム像はどんな状態か?」
「そのために何が足りていないのか?」
最初は少し緊張感もありますが、徐々に本音が出始めます。
「言いにくいことがある」
「自分がチームに何を期待されているのか分からない」
「もっと本気で業務の話をしたい」
普段の業務ではなかなか出てこない言葉が、次々と共有されていきました。
“教える”よりも、“引き出す”
もちろん、セッションの中ではマネジメントや理念浸透に関する知識やフレームワークもお伝えします。
しかし、私たちが最も大切にしているのは、
「答えを渡すこと」ではありません。
知識はあくまでヒントで、そのヒントをもとに
「自分たちはどんなチームでありたいのか」
「より高いパフォーマンスを出すには何を変えるのか」
を、自分たちの言葉で導き出してもらいます。
ある拠点では、議論の末に
「同じ目標に向かい、本音で意見を言い合い、支え合えるチーム」
という目指すチームの姿が言語化されました。
そして、その実現に向けて、日々のコミュニケーションや声掛けを見直すという具体的なアクションプランまで落とし込みました。
組織開発は“イベント”ではない
一日かけたセッションは、とても濃い時間になります。
「楽しかった」
「初めてこんなに本音で話した」
「自分の甘さに気づいた」
そんな声も多く上がりました。
ですが、組織開発はその日で終わりではありません。
「対話で生まれた気づきを日常に持ち帰り、行動を変え、また振り返る。」この積み重ねが、組織の文化をつくっていきます。
まとめ
キャルでは、「人の成長」と「組織の強さ」は切り離せないと考えています。
だからこそ、各拠点に足を運び、現場の声に耳を傾け、チームが自分たちの力で前に進めるよう伴走しています。
誰かが用意した正解をなぞるのではなく、自分たちで考え、言語化し、決めていく。
そのプロセスそのものが、キャルらしい組織開発です。
これからも、社員一人ひとりが本音で向き合い、高いパフォーマンスを発揮できるチームづくりを支えていきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回の記事もぜひお楽しみに!
WRITER
デカビタ(人材能力開発室)
新入社員研修から組織開発にも携わる“キャルの総監督”。モットーは、学びを「やらされる」のではなく、「自分からやりたくなる」ようにすることです。